« 就活パラドックス | メイン | »

2006/03/06

就活パラドックスス

~あなたがつくるフォトアルバム Vol.3~

パラドックス・クリエイティブでは、現在20073月大学卒業予定者向けの新卒採用を行っています。先日、リクナビでエントリーして頂いた学生の皆さん向けに、アイデア募集コンテストを行いました。題して、「就活パラドックス〜あなたがつくるフォトアルバム〜」。第2回目のテーマは、「ホ・ン・ト・ウの自己PR」。選考の結果、よかった作品の制作者には、パラドックス・クリエイティブが掲載している、リクナビの「フォトアルバム」というコンテンツをジャックしてもらおうというものです。優秀作品に選ばれた方に実際にジャックしてもらいました。

http://www.rikunabi2007.com/RN/cgi-bin/KDBG00800.cgi?SEDAI_CD=07&KOKYAKU_ID=1949843002&MAGIC

企画の意図はというと、この「フォトアルバム」というのは、本来、企業の情報を写真でアピールするためのページ。けれどそこは、「パラドックス・クリエイティブ」。逆説という社名どおり、採用における広報も常識を覆す新しいカタチを模索できないかと思い、この1画面を学生の皆さんと一緒につくっていこうと考えてみたというわけです。さて、それではさっそく優秀作品を発表したいと思います。選ばれた方、おめでとうございます! 

===================================

<優秀作品>

1_4

■タイトル:天才的記憶能力

■自己PR:私ほど「ドラえもん」で育った子供が果たして何人いるだろうか。まだ字もろくに読めない頃から私はドラえもんを読んでいた。幼稚園が休みの日は一日中ドラえもんの映画のビデオを見ていた。幼稚園にも持っていって見ていた。あまりに見すぎて、のびたが映画中でする「家出」を現実に何度となく繰り返した。しかもそのときの持ち物もドラえもんの単行本と小銭だけである。脳みそものびた君であった。また当時の私の遊びは「一人ドラえもんキャスト」。全ての台詞を暗記していた私は一人で全キャラクターの声優を担当するというとんでもなく天才的な遊びをこなしていたのである(しかも5作品くらいレパートリーがあった)。一人で台詞を唱え続ける娘に対して何故親は何も言ってくれなかったのだろうと今になって思う。

■ハンドルネーム:青色さん

===================================

Xy

■タイトル:たぶん、男です。

■自己PR:どうにも自分には女性ホルモンより男性ホルモンの方が多いようです。女性は愛で慈しむ存在であるという紳士的考えの下に日々生活しています。そんな自らのホルモンバランスについて、数値的分析・物証の提示から考えてみました。
※ちなみに性癖は至ってノーマルですので悪しからず。

■ハンドルネーム:ハチさん

===================================

1_5

■タイトル:『恋の魔術師』

■自己PR:
絶対に面接官にドン引きされる本当のお話。22年間でお付き合いしてきた人数は正確にカウントすると84人だ。キャバ嬢やOLまでざっくばらんな女性陣と愛を育み、時を刻んできた。絶対に女性を落とすコツは①最初に遊ぶ時に花を贈る。②きめ台詞として付き合い始めるのに時間は関係ないと真剣な眼差しで告白する。この二点だ。女性に対してのきめ台詞はご法度が世の流れだが案外こちらに棚引くものである。私が言いたい事は女性を落とすコツを知っているから仕事にもコツがあり女性と同じくコツを掴む自信があるという事と伊達に86人もの女性と付き合ってきたわけじゃないから人付き合いには絶対の自信がるという事だ。女性の面接官ならば確実にドン引きというか門前払いの本当のお話。

■ハンドルネーム:社会不適合者さん

===================================

Photo_29

■タイトル『オレにふってくれ!』

■自己PR:私は周囲の人より度胸があります。ただし、ただの度胸ではなく「スベる」怖さを知らない、つまり周りからフラれたら何でもやってしまうという度胸です。また私も心の中で、「オレにふってくれないかなぁ」なんて思ったりもしてます。そしてその中でも特筆すべき点はモノマネです。周囲からフラれ続け、習得したモノマネを今回挙げてみたいと思います。正直あまり似てないかもしれませんが、まったく似てないと思います。
長渕剛・桑田圭祐・河村隆一・デイビット・ベッカム・日本テレビアナウンサー小川さんの巨人戦の中継・サッカー日本代表FW久保竜彦選手の試合後のインタビュー・新日本プロレス蝶野正洋選手の試合中の鼻息・映画「ロード・オブ・ザ・リング」のなかのキャラクターゴラムなどです。興味を持っていただけたら幸いです。ぜひ一度披露して、皆様を苦笑いさせてみたいです。

■ハンドルネーム:ジョン・レモンさん

===================================

P505is0014745646

■タイトル『常識が覆ることを知る男』

■自己PR:私は以前SMの女王様とお付き合いしていました。最初に断っておきますが、私とその娘にSMの主従関係は全くありません。しかし友達の幼なじみとして知り合い、恋愛関係に発展した以上、私は彼女の理解に努めなければなりません。私は彼女とお付き合いして「常識とは何か」についてよく考えさせられました。一度彼女が全身血だらけで仕事から帰ってきたことがあります。それは他人の血であり一つのプレーなのですが、彼女はそれを私が見て喜ぶと考えたのです。私は引きました。しかし彼女にとってそれは恋人を喜ばせたいという誰もが持っている普通の願望でした。自分が築きあげた「常識」について再度考える経験は意外と少ないものだと思います。彼女にとっての常識は、私にとっての非常識でした。このエピソード特異ですが、自分の常識を基準にしては本当に他人を理解することは不可能であると実感しています。

■ハンドルネーム:たくわんさん

===================================

<入賞作品>

■タイトル『カニを履いて』

■自己PR:高校生のころ、夏はふと思い立ったら海へ行っていた。その瞬間で海へ行くことが決まるので、準備なんかしない。靴のまま海へ直行し、はだしで帰ってくる。そんな感じで海へ出かけた翌日の登校の朝だった。遅刻ぎりぎりで家を出た私はひどく焦っていた。「右足の靴がせまい…いやいや気のせいだ!」と無理やり履いて登校した。ホームルームが終わり数学の時間になっても靴がせまい。いらいらしてきた。何度も靴先を床へノックする。靴を脱ぎ自分の足の大きさを確認する。「大きさは変わってない。」と、もう一度靴を履く。けれどもやはり、靴がせまい。なんども自分の足の成長具合を確認する。そんなことを繰り返しているうちに、ふと靴の中を覗いてみると、するとなんともかわいそうなことに、拳ほどの大きさもあるカニが靴の奥のほうで苦しそうに縮こまっているではないか!そのときの教室はパニックで、数学の時間はカニの救出の時間になり、カニは学校のドブに無事帰された。そのときは、生きているカニが自分の靴の中にはいっていたことが驚きだったが、よく考えてみるとその靴を気づかずに履いて登校した上に、自分の右足だけが成長したと心配していた自分のアホさ加減のほうが驚きである。うちに帰って母親に話すとアホだと怒鳴られるし、妹には呆れられ、高校1年のとても苦い思い出である。

■ハンドルネーム:みゅーくんちゅさん

===================================

■タイトル『朝礼台の上で』

■自己PR:舞台に立つ度胸は負けない。あの日もそうだった。高校最後の体育祭、閉会式。準優勝の私達に挨拶の機会はなかった。仲間から不満が漏れる。だがやがてその矛先は、組長の私に向けられた。「行け。小神野。行け!」背中に圧力、振り向くと皆同じ方向を指差している。朝礼台だ。弱った。周りはジャージ姿の先生で一杯だ。壇上では優勝の組長が挨拶している。それは全く耳に入らず、聞こえるのは小声の小神野コール。私は走り出した。挨拶が終わり、無人の朝礼台に上がる。笑いとざわめき。役目は一つ、いつも通りに久本雅美のものまねをするだけだ。マイクを握る。「ちなみに準優勝はC組、みんなありがとう!これからもよろちくびー」男子校に黄色い歓声はない。地鳴りのような笑いが起こった。礼をし小走りで皆の元へ戻る。「お前最高だよ!」「あれは誰にもできない!」という声。誰かのためならどんな舞台も楽しむ。喜ばれるなら行動力は惜しまない。

■ハンドルネーム:八百屋さん

===================================

■タイトル『何でも飲むことができる』

■自己PR:他の大学では軽音楽部といえば文化部なのでしょうが、私の所属する部はれっきとした体育会です。その一例としてあるのが「鍋一気」。毎年、幹部交代の飲み会の席で設けられるこのイベントは、先代幹部が作った鍋を次の幹部へ渡し一気に飲み干すというもの。その中身は先代のチョイスなんですが私が部長になった時の例でいうと、ビール大瓶2本とモンダミンまるまる一本400ml色はスカイブルー、をベースに、黒酢やねりからしや牡蠣など10種ほどの具材をふんだんに取り入れ、最後になぜか ナマコ が生のまままるまる一匹投げ込まれた鍋を、後輩に支えてもらいながら一気に飲み干しました。(生ナマコ以外)人間やればできるんだと心に刻み次の年、後輩にもすばらしい鍋を渡しました。

■ハンドルネーム:ぞろめさん

===================================

■タイトル『リアル静かなるドン』

■自己PR:昼の学校ではどじでおちゃらけた普通の学生。しかし夜は全員格闘技経験者の猛者が集まる名古屋若桜士魂部隊の隊長。ドンと違うのは悪いことするんじゃなくて、正義を貫くということ。信念を持たず、他人の迷惑を省みず、自分第一の腐った日本の若きに渇を入れ、正義とは何かを叩き込んでいました。今月のスローガンは“国土浄化の前に自分の部屋浄化”です。

■ハンドルネーム:若桜坊頭青年さん

===================================

Posted by パラドックス・クリエイティブ on 3 月 6, 2006 at 12:11 午後 カテゴリー: 就職活動もパラドックス |

コメント

この記事へのコメントは終了しました。