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2005/06/28

アルゼンティーナのパラパラ写真

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バモス・ア・セナル!

巷では、長州小力がパラパラを踊っていますが、
元祖パラパラと言えば、このパラパラッとページをめくると、
絵がアニメーションのように動くヤツ。
しかも今回ご紹介するのは、漫画ではなく実写版。
パラパラやっていると自分が写真を動かしていくような感じがしたり、
めくる速度を変えるとまた違う感じがしたりと、なかなか楽しめます。

出版元は、アルゼンチンの会社。アルゼンチンって、
実は広告や映画の分野でカンヌの受賞歴が豊富だったりするんです。
すごい予算をかけて凝ったものをつくるというより、
シンプルなアイデアや発想そのものがシュールで面白く、
個人的には注目しています。とくにWEBのバナーやFlashは秀逸。
今回ご紹介するのも、そんなアルゼンチンらしい面白さが詰まった一冊です。

著者/Santiago Melazzini 
出版社/la marca editora
定価/1000円
※青山ブックセンターなどで数パターン売ってます

(大澤)

Posted by paradoxparadox on 6 月 28, 2005 at 04:50 午後 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/06/21

子供の絵+プロのテクニック。

tmepk






子供の落書きをプロのペインターがリアリティを持たせるという、
いわば、子供と大人のコラボレーションがThe Monster Engine。
子供が描いたあどけないイラストが、グロテスクなモンスターに変貌する。
シンプルなカタチの物は、いかようにでも想像力をふくらませることができる。
イメージすることそのものが、人間には非常に大事なことだと思います。
TVゲームにも同じことがいえるかもしれませんね。
インベーダーがなぜあんなに面白かったのか。
みんなの頭の中に、それぞれの地球防衛軍の姿が浮かんでいたからではないでしょうか。
(鈴木)

・The Monster Engine を見る
http://www.themonsterengine.com/

(情報源/百式 http://www.100shiki.com/)

Posted by paradoxparadox on 6 月 21, 2005 at 10:00 午後 カテゴリー: ぶっくりちまくり | | コメント (0) | トラックバック (0)