クリラボ - Creative Laboratory -

Google マップ

Googleマップは、
高解像度の衛星画像を見ることができる画期的なWEBサービスだ。

人間は神の視点を持ちたくて、高い建物を建ててきたが、
Google Mapは家にいながら、神の目線で人間の生活が見られるのである。

写真は六本木ヒルズ。古い写真らしく、まだ工事用のクレーンが見える。

3Dを組み合わせた機能向上版のGoogle Earthというものもある。
こちらはアプリケーションでWindows版のみ。

ポカリ雲

とっても見づらい画像ですが、よーく見ると空に「ＰＯＣＡＲＩ ＳＷＥＡＴ」と雲で書かれています。これはこの夏の大塚製薬さんのキャンペーン「スカイメッセージ」を撮影したもので、８／３１まで全国各地の空で目撃できます。左から右まで全長約４.5キロ。５台の飛行機が雲をドットで噴射してつくるそうです。※ちなみにこちらは苗場のフジロックで撮影したもの。会場がうぉーとどよめきました。（田島記）

パンフ オブ ザ ワールド

御大横尾忠則氏が手がけた「Mazda Cosmo」のパンフレット。あまりにもクールで度肝を抜かれました。海外向けとはいえ車のパンフレットでこんなの見たことない！スペックのグラフやエンジンの絵にいたるパンフレットの細部まで横尾イズムが行き渡っていて、ほんとに見ていて楽しいんです。(日本語で読みたい！)実物は見れませんがこのリンクで全部見れます。http://keith.miata.net/110S/index.html

ツリーハウスをつくる

この本によると、最近アメリカではツリーハウスがちょっとしたブームになっているらしい。日本でもツリーハウス建築専門の会社が誕生したようだ。自らを“ツリーハウス・マン”と称するピーター・ネルソンが世界中の「木の上の家」を訪ね歩き、まとめた１冊。いったいどうやって、なんでこんなところに建てたのか。中には娘の部屋として建てたというものもある。どれを見てもかっこいい。家ってもっとなんでもありなんだと気づかされた本でした。（布施）

ピーター・ネルソン著
日本ツリーハウス協会監訳
二見書房　本体価格1800円

Ｗｅｂインタラクティブの可能性

今週ご紹介するのは、アメリカにおけるバーガーキングの
キャンペーンで登場したWebサイト。
その名も、「Subservient Chicken（従順なニワトリ）」。

http://www.subservientchicken.com/

これ、コマンド（命令）を入力すると、
画面の中のニワトリが、その通りに動くようになっています。
ちょっと画面は重たいですが、
「run」と入力すれば走るし、「sleep」と入力すればゴロ寝します。
「fight」と入力すれば、パンチやキックを繰り出します。
こういうインタラクティブなサイトが実現できるんだなぁと感心しました。
それに見逃せないのは、単に技術的にすごいだけじゃなく、
ちゃんとアイデアがあること。やっぱり何でもアイデアありきですね。

（大澤）

売られる広告

680円で売られているサラリーマン恐竜のフィギュアとかわいい絵本。パッケージを見る限り、そんな普通の商品なのだが、その実態はなんとマイクロソフトの『office』の広告。よ～く見ると絵本もタイアップがほとんどで、『office』の広告もちらほら。このツールの伝えたいメッセージは、【『office』は進化しています、あなたはその進化に取り残されてませんか。ついてこないと恐竜のように滅びてしまいますよ。】ということか。それにしてもさすがビッククライアント、広告もフィギュア付きで売ってしまうなんて。